1867年	11月21日	山形県	伊東忠太が羽前国米沢で生れる
1890年		奈良県	橿原神宮
1895年		京都府	平安神宮（木子清敬と共同設計）【重文】
1897年		京都府	平安神宮銅灯籠一対
1898年		京都府	豊国廟（主任佐々木岩次郎）
1899年		三重県	伊勢両宮(遷宮)
1901年		台湾	台湾神宮（武田五一と共同で基本設計）
1903年	6月	インド	伊東忠太がインド旅行（〜1904年3月）
		三重県	伊勢神宮司庁（共同・駒杵勤治）
1904年	5月8日	トルコ	伊東忠太がイスタンブールに到着、オスマン帝国内を歴訪
1907年		宮崎県	宮崎神宮、徴古館
1908年		岩手県	南部利祥像台座（盛岡市）
		英国	ロンドン万国博覧会日本館
1909年		東京都	浅野総一郎邸（現存せず、主任佐々木岩次郎）
		神奈川県	山県有朋別邸（小田原市、→1924年矢板市へ移築）
		大阪府	西村捨三像台座
1910年		兵庫県	二楽荘（神戸、現存せず、主任鵜飼長三郎）
		静岡県	可睡斎護国塔（袋井市、佐野利器と共同設計）
1911年		東京都	入沢達吉邸（品川区、現存せず）
1912年	6月	東京都	東京大学正門・門衛所完成
		ロシア	樺太神社（基本設計）
		京都府	真宗信徒生命保険（→本願寺伝道院、主任鵜飼長三郎）
1913年		東京都	前島密像台
1914年		東京都	不忍弁天天竜門（現存せず）
		大阪府	楠妣庵・観音堂・庵・墓
1915年		東京都	内務大臣等官邸（現存せず、佐野利器と共同設計）
		新潟県	順徳天皇遺址
1916年		新潟県	弥彦神社（共同・大江新太郎）
1917年		秋田県	秋田県物産陳列場
1918年		愛知県	日泰寺仏舎利奉安塔（名古屋市）
1920年	12月	山梨県	謝恩碑建立（甲府市）
		東京都	明治神宮（→戦災焼失、佐野利器と共同設計）
1921年		東京都	兼松講堂（一橋大学）
		福岡県	元寇殲滅碑(今津町）
		島根県	出雲大社境内整理・社殿修理（出雲市）
1922年		愛知県	熱田神宮境内拡張
1923年	4月	山形県	上杉神社再建（米沢市）
		神奈川県	総持寺聖観音像台
1925年		韓国	朝鮮神宮（現存せず、ソウル）
		東京都	増上寺大殿
		神奈川県	久米民之助箱根別邸五角堂
		島根県	松平直政銅像台座（松江市）
1927年		東京都	大倉集古館（一部現存）
		神奈川県	弘誓院本堂（横浜市南区、現存せず）
		京都府	祇園閣（大倉喜八郎別邸、→大雲院）
		東京都	人見純一郎画室
		東京都	東京商科大学兼松講堂（→一橋大学兼松講堂）【登有文】
1929年		大阪府	阪急梅田駅地上駅コンコース壁画
1930年		東京都	震災祈念堂（→東京都慰霊堂本堂）
		東京都	東京商科大学本館・図書館
		東京都	遊就館
		東京都	大倉喜八郎墓(護国寺）
		東京都	橋本左内墓套堂＜設計：原田正、監修：伊東忠太＞
1931年		千葉県	法華経寺聖教殿（市川市）
1932年		神奈川県	浅野総一郎夫妻墓(横浜市総持寺）
1933年		東京都	靖国神社神門、社寺工務所
		東京都	大倉集古館三層閣及び廟
1934年		東京都	築地本願寺
		東京都	靖国神社石鳥居
		東京都	湯島聖堂
		神奈川県	大雄山最乗寺真殿・本堂
1935年		埼玉県	高麗神社（日高市）
		岩手県	尾崎神社（釜石市）
1936年		千葉県	新勝寺太子堂・開山堂（成田市）
		長野県	片倉兼太郎碑（諏訪市）
1937年		神奈川県	総持寺大僧堂（横浜市鶴見区）
		山形県	明善寺本堂（山形県）
		新潟県	普光寺毘沙門堂（南魚沼市）
1941年		山形県	上杉神社社殿（米沢市）
		三重県	俳聖殿（伊賀市）【重文】
1951年		東京都	金刀比羅宮拝殿（港区虎ノ門）
1954年		神奈川県	最乗寺本堂
	4月7日		★伊東忠太死去（87歳）
2014年	10月17日	東京都	文化審議会が築地本願寺本堂を重要文化財に指定するよう文部科学相に答申
2015年	12月		「明治の建築家伊東忠太 オスマン帝国をゆく」刊行/ジラルデッリ青木美由紀著/ウェッジ